当初
うつ病になった当初は、気持ちがどん底すぎて、正直なところ何も考えられませんでした。
ただ生きることで精一杯で、先のことに目を向ける余裕もありませんでした。
しかし、休職生活が少し落ち着いてくると、今度は経済的な不安に襲われました。
不安
「この先、働けなくなったらどうしよう」
「収入がなくなったら、生活していけるのだろうか」
体調の不安に加えて、お金の不安も重なり、気持ちはさらに苦しくなっていきました。
そんなとき、以前うつ病と闘っていた上司が、自立支援医療制度を教えてくれました。
医療費の自己負担が1割になる制度で、頻繁に通院する中で、診察代や薬代の心配が大きく減りました。
「制度を知っているだけで、こんなに気持ちが楽になるんだ」と感じたのを覚えています。
また、私は公務員だったため、半年間の特別休暇を取得できることも知りました。
この特別休暇中は給料が10割支給され、とてもありがたかったです。
その後も、
・1年間は給料の8割が支給される
・さらにその後2年間は、給料の2/3が支給される傷病手当金
があることを知り、将来への不安が少し和らぎました。
もちろん、不安がゼロになったわけではありません。
それでも、「すぐに生活が立ち行かなくなるわけではない」と分かったことで、治療に専念する余裕が生まれました。
制度を知る
休職中は、心も体も弱っている状態なので、制度を調べるのも大きな負担になります。
だからこそ、使える制度は遠慮せず、とことん使うくらいの気持ちでいいと思います。
知らないだけで、助けてくれる制度は意外とあります。
この文章が、誰かの不安を少しでも軽くするきっかけになれば嬉しいです。


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