※この記事は、あくまで私個人の体験談です。
薬の効果や副作用には個人差があります。
服薬の経歴
まず最初に、うつ病と診断される前、めまいの薬として飲んでいて比較的楽になったのがメイラックスです。
今思うと精神安定剤だったため、効いていたのだと思います。
ただ、副作用の眠気がとても強く、日常生活では使いにくさを感じていました。
⸻
うつ病と診断されて、最初に処方されたのはトリンテリックスでした。
トリンテリックスは、セロトニン再取り込み阻害作用に加えて、複数のセロトニン受容体を調節する
「S-RIM(セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節薬)」に分類される薬です。
約2ヶ月ほど服用しましたが、主症状であった気持ち悪さは改善せず、次の薬に変更することになりました。
⸻
次に飲んだのはイフェクサーです。
イフェクサーはSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)です。
約5ヶ月ほど飲み続けましたが、私の場合ははっきりとした効果を感じることはできませんでした。
⸻
その後に処方されたのがジプレキサです。
ジプレキサは、統合失調症や双極性障害などに使われる非定型抗精神病薬で、
抗がん剤による吐き気・嘔吐の治療にも用いられることがあります。
約3ヶ月ほど服用し、多少は良くなったような気はしましたが、すっきり回復したという実感まではありませんでした。
⸻
次に飲んだのがパキシルです。
パキシルはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類される抗うつ薬です。
パキシルを飲み始めてから、気持ち悪さは少し軽減しましたが、強い眠気が続きました。
ただ、眠気は飲み続けるうちに徐々に落ち着き、その後約1年間服用を続けました。
⸻
そして最後に追加されたのがエビリファイです。
エビリファイはドーパミン部分作動薬です。
パキシルと併用して約6ヶ月ほど服用しましたが、
エビリファイを飲み始めてから、急激に体調が良くなったのをはっきり覚えています。
回復
体調が安定してからリワークに通い、最終的に復職することができました。
合う薬にたどり着くまでの道のりはとても長く、
これは効果なのか、副作用なのかも分からないまま、用量を上げては種類を変更するしんどい日々が続きました。
「このまま一生、元気になる日は来ないのではないか」
そう思ったことも、何度もあります。
それでも、今はとても元気に過ごすことができています。
先の見えない治療の中にいると、不安になると思いますが、
諦めずに治療を続けていれば、きっと自分に合う薬に出会えると、私は思っています。


コメント