初期
うつ病と診断され、治療を始めたばかりの頃は、
「本当に自分はうつ病なのだろうか?」
「誤診ではないのだろうか?」
という思いが、常に頭の中にありました。
なぜなら、私は自他ともに認めるポジティブ人間だったからです。
社会人になってからは、1日の終わりに「感謝したこと」をノート1ページに書くことを日課にしていましたし、より良い自分でありたいと日々努力していました。
大学時代にも、何人もの人から「ポジティブだね」と言われていましたし、自分では図太く生きていると思っていました。
そんな自分が、まさかうつ病になるなんて、想像もしていませんでした。
うつ病という病気の存在は知っていましたが、「私のようなポジティブな人間がかかるはずがない」と、どこかで思っていたのです。
「少し休めばすぐ良くなるはず」
そう思いながら治療を続けていましたが、実際にはなかなか回復せず、むしろ休む前よりも体調やメンタルが悪化しました。
これほど強い不調が続くのなら、「甘え」と呼ぶにはあまりにも苦しすぎると感じました。
そんなとき、うつ病を経験した上司から、こんな言葉をかけてもらいました。
心が軽くなった言葉
「うつは甘えじゃなくて、脳の病気だよ。
頑張りすぎていたんだよ。」
その言葉を聞いて、私は初めて、自分を責めるのをやめることができました。
うつ病になってしまった自分を責めてしまう方も、多いのではないでしょうか。
でも、うつ病は甘えではありません。
脳の病気であり、きちんと治療をすれば、少しずつ回復していくものです。
この文章が、誰かの心を少しでも軽くする助けになれば幸いです。


コメント